蘇武滝 >> 落差 40m 2010/10/19

落差40m程、三段からなる滝で中段滝前からのショットです。

蘇武滝・・・滝見を始めた頃から是非訪問したかった思い入れのある滝でしたが
何しろこの滝に関しての情報が無くて今日まで二の足を踏んでいました。
今回当サイトと相互リンクして頂いている「兵庫の滝」のmaruichiさんから詳しい情報を頂き、
それでも単独では心もとないのでネッ友の方に同行して頂きやっと念願が叶いました。

最上段の滝・・・水量は少なめなのでしょうがそれでも素晴らしい。
滝前で暫しうっとり\(^Д^)♪♭/
滝口の様子 

中段の中段からのショット…中段の滝横に大岩がありそれをクリアして。
撮影ポイントとしてはこの位置が最上段だと思います…これより上に行ってみましたが木々に塞がれ撮影出来ませんでした。
かなりの高度感があり、おまけに滑り易くて膝がガクガク・・・足を踏ん張りながら。


 
朝日を浴びて…虹でもかかるかなと思っていましたが残念でした。 
中段の滝を上から見下ろすとこんな感じ。 
中段の滝前から見上げると・・・思い入れが強いせいか何処から見ても素晴らしい!
中段の滝・・・上段の滝水を一筋にまとめて滑り落ちてきます。
 下段の滝の落ち口。
 下段の滝前から見る上段の滝。

下段の滝・・・上中下とそれぞれに違う雰囲気を持った滝です。
蘇武滝・・・全貌を一望出来るポイントが無いのが残念です。
樹木が葉枯れした時期ならば全貌を見る事が出来るかも…そんな時期に再訪してみたい。

滝前が狭いのでこういうアングルでしか撮れないのが残念。
 
 下段の滝周辺の様子…直ぐ下流にも小滝が続きます。
2019/05/21
私にとってちょっと思い入れのある蘇武滝、約九年振りの再訪です。
前回と違って羽尻の大カツラまではそこかしこにルート案内がありました。
前回苦労して辿り着いた滝も今は何方でも容易にいける滝になった様です。
陽光を浴びて光り輝く最上段の滝・・・
ため息の出る光景に暫しうっとりです。
苔やギボウシの緑に滝水の白さが映えて何とも言えないですね。
九年の時を経ても変わらぬ美しい滝姿に感激です。
下段の滝・・・新緑に覆われて良い感じ。
滝前から最上段の滝が垣間見えるのですが・・・
肉眼では最上段の滝まで見えて素晴らしい光景なのですが写真的には?
蘇武滝手前の小滝を左岸斜面をトラバースして捲くのですが手掛かりがなくてとても危険。
今回帰りに使った右岸滝横の岩場を上がるのがお勧めのルートです。
蘇武滝手前、奥に蘇武滝の上段が見えます。
ここで左岸の斜面を上って行きます。
踏み跡(獣道)程度の道がありますが
滑り易いので要注意です。

斜面を上って行くと目の前に蘇武滝が見えます。
やがて左岸に大きな一本杉のある所に
行き当るのでここでまた沢を跨ぎます。
後は左岸を沢にそって滝手前まで進みます。
羽尻の大カツラ。
カツラの手前で沢を跨ぎ右岸を進みます。
踏み跡程度ではあるがわりと明確な山道があります。
幾つもの廃田を超えて来るとやがて
ちょっと広い草原に出ます。
(廃田横には明確な山道がありましたが
草原は踏み跡程度の山道です)
草原の奥に写真の様な木がまとまって
生えている所があります。
その木の所を右から回り込むと
直ぐに羽尻の大カツラです。
やがて沢の合流地点があるのでそこで沢を跨ぎ
左の沢(本流)の左岸を進みます。
踏み跡程度の山道があるので丹念に探って下さい。
合流地点が解かり難いので写真の木を目印にして下さい。
(これより手前にも沢の合流地点があるので
間違えない様にして下さい)
暫らくすると左から流れ込んで来る沢に行き当たるので
ここで沢を跨ぎ左の沢に沿って踏み跡があるので
その踏み跡を辿って進みます。
廃屋左、矢印の所から入って行きます。
最初のうちは山道も明確ですが廃田跡からは
踏み跡を丹念に探って下さい。
分尾の滝から5分位山道を進んでくると
廃屋手前に橋が架かっています。
橋を渡り廃屋の左手に廻り込みます。
山道があるので直ぐに解かります。
所在地 日高町 羽尻
訪滝案内 google map 検索コード  35.473336,134.656350

アクセスは「分尾の滝」を参照して下さい。

分尾の滝から廃屋まで約5分、廃屋から蘇武滝まで1時間位かかりました。
山道は明確な所もありますが踏み跡程度の所、全く無い所等もあります。
沢の分岐点等似た様な所があるので注意して下さい。
特に危険な所はありませんが鹿、猪、熊等の獣対策はしっかりとして下さい
2010/10/19

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